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【BLEACH】

第22章 崩玉の制御




一護は眉毛をぴくりと動かした

「織姫さんを助けるっていう題目で虚圏へ行っても今のあなたじゃ殺される。」


『死にに行く理由に他人を使うなよ』


一護はルキア奪還の際に浦原喜助に言われたことを思い出した。

「俺、何も成長してないな……」

一護は自虐的に笑った

「藍染の目的は織姫さんの持つ"回帰能力"。すぐに殺されないわ。」
「本当にそうか?」
「んなの知らないわよ、藍染に聞いて。」

一護がガクッと倒れる

「お前な、希望もたせておいて突き落とすのやめろよ」
「年下の女の子に励まされる男が何言ってるんよ」
「それは……言うなよ…」
「一護がすべきなのは虚化の持続時間を1秒でも長くすること。わかったら平子さんたちのとこ行ってらっしゃい」
「……あぁ。」



気付くと猫状態の夜一さんが来ていた

「ったく、一護のやつ、急いよって…ポインティの方がよほどしっかりしておるわ。」
「浦原さんのおつかいですか?」
「あぁ。喜助が呼んでおる。すぐに帰れ」

私は夜一さんと共に戻った。

「虚退治、お疲れッス。」


久しぶりにみた浦原さん。
ずっと研究室にこもってなにかしてたらしい。

「浦原さん、ちゃんと陽の光に当たらないと身体壊しますよ?」
「お気遣いありがとうございます。…で、本題に入るッスけど……この前に話したあなたに使う鬼道が出来ました。」
「崩玉が暴走した時に止めるための鬼道……でしたね?」
「はい。対藍染用はまだなのですが……先にポインティサンのが出来上がったんで。」
「ありがとうございます。」
「これは、崩玉が暴走し、貴女の身体を蝕むような動きがあった場合に発動されます。発動された場合、崩玉と共に貴女は深い眠りにつくことになります。また、貴方が悪用しようとした時にも同様です。」
「おぉ…眠り姫みたいですね……」
「起きるには崩玉が完全に眠った後、また特別な鬼道を体内に放つ必要があります。」
「なるほど…」

浦原さんは唇をゆっくり動かした


「しかし、崩玉が完全に眠りにつくには……2桁~3桁単位の時間がかかる恐れがあります」

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