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【BLEACH】

第21章 藍染の思惑と記憶のノイズ


「藍染に敵うものはいなくなる。でも、藍染と同じように崩玉を持つ私は藍染の手に届くかもしれません。」

彼の言葉を遮って言い切った。

「その言い方だと、藍染を倒すために崩玉を受け入れるということになりますよ。」
「そう言ってるんですけど。」
「本気ッスか?」
「はい。」

「そんなの、許可できない」

若干声を荒らげる浦原さん



「貴方は……使える可能性のある物には保険をかけておく人でしょう。」


私の魂魄がそう言っている


浦原さんは目をそらした

「それとこれは話が違う…」
「違わないです。手段の一つであると私は思います。」

突然、ガシッと左腕を掴まれた

「崩玉と融合すればアナタの身に何が起こるかわからない。その崩玉を狙って藍染がアナタを襲う可能性だってある。」
「そうだとして、取り出した崩玉はどこに保管するんですか。破壊も出来ないのならここが一番安全だと思います。魂魄に隠す…それしか方法が無かった、だからルキアの魂魄に崩玉を隠したんですよね。」
「アナタの身体には崩玉がそのまま入ってます。……アタシが朽木サンにしたそれとは話が違う。」
「だからこそ、藍染に対抗できる手段として、」
「藍染を倒した後はどうするんッスか。その頃にはもう取り出すことは不可能になるんですよ。」
「浦原さんは私の身体を想って崩玉を取り出したい、そう仰っているんですよね。でも大丈夫です。自分の力に変えていきます。」

そう言うと浦原さんは息を吐いた

「……後で後悔しないでくださいね。」
「わかってます。」
「では、崩玉が暴走した時の保険をかけておく必要があります。」

崩玉をコントロールする術は無いと思っていたが制御はできるらしい。

「今、アタシは崩玉と完全に融合した対藍染用の鬼道を開発中です。それが出来次第、改良を行い、アナタにも放つ必要があります。」
「どんな鬼道ですか?」
「それはまだどうなるか…試作中ッスから。」
「いつそんな鬼道作ってるんです?ちゃんと眠れてます?」
「テッサイが手伝ってくれてますんで、なんとか。」
「テッサイさん、鬼道衆の一番上の人ですもんね。」
「話し込むほどではありませんでしたね。お時間使わせてしまいました。」

私は蓮美さんについて話すなら今だと思ったけど、どう話せばいいか、自分自身、整理もついてないことなので話すのをやめた。
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