第3章 Prologue:斬魄刀
「あ、やべ」
「ふーん。花月ねぇ」
私は鎌を浅打の状態に戻した。
「……守護せよ、花月!」
浅打の鍔が花弁の形に変わり、花びらが散る
「あぁぁ……」
「事故だよ!これは事故!ほら、秋風!花月呼んできて!」
秋風がいなくなる。
聞くと斬魄刀同士、精神世界の中で部屋を決めてるらしい。
花月は今自分の部屋にいるとか。
「連れてきたよ」
「もー!風月ちゃんったら!名前教えたんでしょ?」
ふんわりカールの金髪、サイドにピンク色の大きな花の飾りをつけた女の子。
バレエのボンチュチュのような可愛らしいふりふりの服を着ている。
「ごめんねー!」
「いいけどぉ…えと私は花月。花や草、土を操れます !」
花月も斬魄刀を出した。
「私は鬼道系。はっきり言って接近戦だったら別の子で戦った方がいいかもしれないです!」
「ふむふむ。」
「どうやって説明しようかな~花の爆弾作ったり、花びらの刃で攻撃したり毒を作ることもできるし。結構応用ききますよ!」
「ね、ね?もしかして」
私はひとつの核心にたどり着いた
「この斬魄刀って強い?」
3人は目を合わせた
「はい。」
心の底から湧き上がってくる。
「ぇぇぇ!ほんまに!?だって普通こんなに斬魄刀って力ないよね!?ええー!!やったぁ!!」
「完全に解放するまでには時間かかるよ?」
「なんで?私、わかっちゃったよ、みんなの名前。」
「まぁわかるよね。パターン一緒だから。」
「水月、雷月でしょ?火と氷はなんだろ」
「炎月と氷月だよー!」
「風花!だから勝手に教えるのはよくないって!」
「炎月は割とすぐ出てくるかもしれないけど、他の人は気難しそうです……」
「わかる~特に雷月。あいつ何考えてるかわからないもん」
「守護せよ、炎月!」
私は解号してみた。
「呼んだ~?」
赤と黒の着物を着た女の人がでてきた。
「なーんだみんな揃ってるんじゃん。どした?」
「あなたが炎月ですか?」
「ポインティか。ふーん。」
「よろしくお願いします!」
「悪いけど、俺は今のあんたに手貸す気はないぜ?」
煙管を吹かして言った。
「なんで!?」
「いまのあんたの力じゃ俺は扱えない。それだけさ。」
「えぇぇ……」