第20章 破面との対峙
「…ふーん、そういうこと。」
そのカラクリを理解した蓬莱三席はにやっと笑い、私たちに高い位置へ行くように言った。
「卍解 妖々永夜【罪人月姫】」
するとクリエィションの動きが止まった
「な、んだ……これ…」
天月ちゃんは術が効かない自身のコピーと距離を取る。
暫くすると天月コピーは立ち止まった。
「人形を動かせる範囲に制限があるのね。」
「さぁ、戦意喪失&支配範囲外の今のうちにやっちゃってください!」
「花月、種はどう?」
『もう少しです!』
私のコピーは風月の風の刃を天月ちゃんに向けた
「天月ちゃん避けて!」
コピーはそのまま天月ちゃんへと向かっていった
動作は鈍いが完全に戦意喪失はしていない。
「隊長とは戦いたくないんですけど!?」
天月ちゃんが風の刃を叫びながら避けている。
「ちょっと隊長!!自分のコピーですよ!!こっちは手一杯です!!なんでこっち来るんですー!」
「私がコピー側ならまずあなたを倒すわ。暫くの間耐えてて。」
「隊長っ!!」
天月ちゃんをぼうっと虚ろな目で見上げるクリエィションの頭上に立った。なにも反応はない。
「双蓮蒼火墜」
クリエィションは吹き飛ばされた。すると私のコピーたちの動きは完全に止まり、その場に立ち尽くす。
「ありがとう。天月ちゃん。」
「死ぬかと思いましたよ!」
「レミリアちゃんは大丈夫?」
「問題ないです。」
「限定解除もされてるから、今の時点ではコピーより私たちの方が霊力は強いはず。」
私たちだけでなくレミリア五席にも首に金木犀の花の刻印が現れていた。
ゆっくり、ゆっくりとクリエィションが登ってきた
「力が……入らねぇ……くそ、が……」
するとクリエィションの手がぐいんっと伸び、私のコピーを掴み、ぐいっと引き寄せた。私のコピーは氷月へ斬魄刀を変える。
「霊圧が上がった??……隊長、何する気ですか?」
するとだんだん冷気を帯びてきた。
天月ちゃんのお陰で技を発動するまでの時間がかかっている。が、突然コピーの私は氷で包まれた
「まずい!!花月、氷月と交代して!!」
雪がちらちらと降る
「雪?」