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【BLEACH】

第17章 隊長として、死神として


「具体的には」
「副隊長の卍解の習得。」

冷や汗が流れた

「人間であるお主や黒崎一護は短期間で習得できた。生粋の死神である我々ができないわけがない。」
「期限は?」
「冬までじゃ。」

正直、2人の強さを把握しきれてない。卍解まで持ってこさせられるか。

「一番隊の戦力を底上げするのじゃ。もちろん、お前もじゃ、ポインティ」
「私は、まだまだ強くなれます。鏡山副隊長両名の卍解習得も承知しました。一番隊の強化についても。」
「もちろん、身体だけ鍛えても無駄じゃ。いかなる状況でも迅速に対応する力を身に付ける訓練も必要じゃ。」
「すぐに取り掛かります。」


「リン、今すぐレンを呼び出して。」

隊舎に戻り、椅子に縛られているリンにがっつくように私は言った。

「い、今ですかぁ?」
「早急に。あと東雲四席もお願い。」

「レミリアちゃんはどこ?」

外にいる隊員に聞きながらレミリアちゃんを呼んだ

「1時間後に上官会議を行う。至急、天月ちゃんを連れてきてもらえる?服装は気にしないからって。」

「はい。今すぐ。」

レミリアちゃんは蓬莱家へ向かった。


1時間後

会議室に入ると隊員達は椅子から立ち上がった

「皆さん、座ってください。東雲四席、鏡山レン副隊長、現世任務中に緊急に呼び出して申し訳ありません。蓬莱三席、非番なのに来てくれてありがとう。」

「今日の議題は何でしょうか。」

涼風五席が言った。

「先ほど、総隊長から命令が下りました。その内容はーー冬までに鏡山副隊長両名に卍解を習得させよ。」

二人の顔がこわばった。

「藍染惣右介の目的は未だわかってませんが、尸魂界、及び現世にとって特級の危険人物になってしまったのは周知のこと。いつ彼らが攻めてくるか分かりません。……東雲四席、我々一番隊の役割はなんですか。」

「現世において霊的現象を原因とする危機が起こった際に現世および魂魄を守ると共に、緊急時に独自の判断で動く権限をもち、特殊能力者や実力者を揃え、迅速に脅威を沈黙することであります。」
「100点ね。今、現世を脅かす脅威、即ち藍染の侵略……それに備えて戦力の底上げをとの命令です。その一つが副隊長の卍解でした。」
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