第17章 隊長として、死神として
目が覚めた
「おはよーさん。」
「あれ!!いま何時ですか?」
「ポインティちゃん寝てから1日と半日や。」
「うそ、そんなに……」
「ま、あれだけの傷やったんやからしゃーないわ。」
「虚出ました?」
「いや、出んかったよ。」
「セーフ」
リンになに言われるか……
「さて、起きて早々やけどポインティちゃんに今の状況説明せなあかんな。そろそろモンペがきそうやし。」
「私の親はモンペじゃないです!」
「いや、こっちの話や。……ほんまは、4人の虚閃受けて倒れた時点で終わる予定やったんや。後は虚との接触を待って、虚化しそうになったら仮面割る、とりあえず終了。祝☆虚目覚めました~てな感じで。でも、予定変更してそのまま虚の制圧までさせてもらった。目覚めた状態やと、制圧せん限り、いつでも食いにかかってくるし、それにポインティちゃん2回も相手すんの嫌やったしなぁ。俺らも疲れたわ。」
「私、虚を制圧できたの?」
「制圧や。制御じゃない。どうせならコントロールしたいやろ?」
「うん。」
「とりあえず今回はここまでや。今日の所は帰り。多分もうアイツの事やし、ポインティちゃんが俺らのとこおるって気付いてるやろうけど……嫌味な霊圧バンバン飛ばしてやがるアイツ……くそ腹立つ、この場所わかっとんか?」
こちらに霊力が向けられている
「これって、浦原さんの?」
「今気付いたん?やっぱそんだけ霊力失っとんなら次の段階進まれへんなぁ。最低でも八十番台ぶっ通し15000回撃てるまではなんもできへん。とりあえずは身体休め。尸魂界行ったらすぐ治るやろ。」
「そんな連続は無理ですよ…でも、わかりました。また来ます。」
身体の怪我は治った。
でも節々が重いし、体力も無い。
霊力も無い。
私が結界を出て浦原商店まで歩いていく
「…おかえりなさい」
店の少し前で浦原さんが待っていた。
どこに行ってたかなんて聞かない。多分全てわかっている。
「こんなに無茶して…もう霊力残って無いじゃないスか。」
「すぐ戻ります。」
「……ゆっくり休んでください。」
私が戻ると
「たぁぁぁいちょーー!!」
リンが飛び蹴りしてきた
それを避けることが出来ず……
「アベシッ!!」
お腹を抱えて蹲る
「隊長!どこほっつき歩いてたんですか!任務の放棄ですよ!!!」
