第16章 自分に勝つ
「俺ら一人一人が相手したって無駄に時間使うだけや。ハッチは救護やから待機。とりあえず1時間ぶっ通しで俺ら7人相手しぃ。そっからは3、4で1時間ずつ交代や。悪いけどポインティちゃんには休みあげられへんからな。」
「本気の隊長格の人たち相手するのも初めてなのに……厳しいなぁ…ま、頑張ります。」
チームとしては
平子、ラブ、白
ひよ里、六車、ローズ、リサ
「鬼道とか使っていい感じですか?」
「好きにし。遠慮なんていらんからな。ま、縛道、回動は使うてええけど、使いすぎたらこの戦いの意味なくなるで。安心し、戦い終ったら傷一つ残らんようにハッチが治してくれる。生きる為に戦え。生きる為に俺らを殺せ。」
「そうですよね、貴方達相手に遠慮なんて……失礼でした。」
「ポインティちゃんに対してもそう思ってるから俺ら本気なんやで。ひっさしぶりやな…こんなワクワクすんの。皆、準備はエエか。」
皆が虚の仮面を付け、各々斬魄刀の始解を行う。
私も斬魄刀を出す。
「守護せよ 氷月」
「綺麗な斬魄刀やァ……はじめんで」
7対1
本気の殺し合い
初めに斬りかかってきた平子さんの一振りで本気度がわかった。
これは舐めてたら……殺される。
とりあえず全員の一撃目は交わせた
「流石…隊長ってとこだね。僕の攻撃を交わせるなんて。」
「口動かさんと手動かせよローズ。舐めてかかったらこっちも殺されるで」
「怖いなぁリサは。……わかってるさそんなこと。」
斬魄刀の攻撃や虚化と斬魄刀の能力の攻撃を容赦なく仕掛けてくる
私の斬魄刀には一撃必殺や、殺傷力の高い技が多すぎる。
本気の殺し合いと言えど、それでは意味がない
「水月!」
「また刀変わった!今度は水系かな?」
「それも美しい斬魄刀だね。まるで深海の色のようだ。」
「水だろうがなんだろうが!!おんだらぁぁ!」
水月は幻術ばかりではない。
「渦飛沫!」
渦を巻いた水の飛沫が辺りに散る。
「……っ!」
当たると渦を巻くように肉を抉り斬られる
「何当たっとんねん!あっち7対1でほぼ無傷やぞ!」
リサにキレるひよ里。
「こりゃ思ってたより難儀やなァ…」
「25分経過!!」
「アホぅ!休んどる場合か!」