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【BLEACH】

第16章 自分に勝つ


「ヤサシイタイチョウ、ステキダナー」

「反省文とか始末書書かせる労力を私の仕事にまわしてもらった方がいいものねぇ?」
「隊長の……仕事……?」
「帰ったら、1週間分の書類の山……よろしく♡」
「え、いつまでにそれするんですか」
「3日。あと、昨晩の分の報告書もお願いね♡」
「……ま、レンいるし」

「東雲四席とレンは来週こっちよ。天月ちゃんは非番だし、いるのはレミリアちゃんかな?他の隊員捕まえても無駄よ。五席以上じゃないと触れない書類ばっかだからね。」
「そんなぁ~~酷すぎます!!!レミリア手伝ってくれないもん!!」



「あいつ、鬼だな。」
「鬼っスね」

私は霊圧を上げた

「やべ、聞こえてた」
「怖い怖い」

「いーやーだぁー!!」

玄関から逃げ出すリン

「縛道の九【崩輪】」

霊子の縄がリンの足に絡む

「うぎゃっ!酷い!! 鬼道使うなんて!!」
「大したもんじゃないでしょ!」

「この位、破ってみせましょう!破道の四【白雷】」

白雷が縄に当たると外れてしまった。

そんなに霊力をこめていなかったからだろう。


「副隊長たるもの、そのくらいできなくてどうします!」

リンはまた走っていった

「…雷鳴の馬車 糸車の間隙 光もて此を六に別つ 縛道の六十一【六杖光牢】」
「は!?完全詠唱の六杖光牢とかやめてください!!ガチじゃないですか!破道の五十八【闐嵐】」

六杖光牢の軌道が外れた。

が、

「ふふっそれは囮だよ」

「え?」

太い鎖が蛇のような鬼道の縄が巻きつきリンの体の自由を奪った

「うぎゃっ!!うう…………酷い……鎖条鎖縛なんて……」

「容赦ねぇな…」
「本気だったね……」

「これ以上逃げるなら、始末書もかかせるよ。」
「酷い、パワハラだ……」

静かに霊圧を上げた

「グへぇ……や、やります、喜び勇んでやります。」

「よろしい。」

鎖条鎖縛を解いた。

「……背後とったりぃ!蒼火墜!」


言葉を言っただけで実際に出してはいないが反省の色が見られない。

「……断空」

同じく実際に出さずに言葉だけ言った

「すんませんでした。」


リンはしょぼんとしながら時折私にアイスを献上しつつ半日過ごした。

私はあることを伝えに、浦原さんの部屋に行った。

ここでやっと、例の写真がないことに気づく。なぜそんなに隠したいのだろう。
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