第15章 一番隊の始動
尸魂界に戻った。
「お久しぶりです、隊長!はい、この資料全て目を通してください!こちらにはサインを。こっちは報告書です」
報告書の山の処理で私は1日追われた。
「…大丈夫ですか~?お疲れのようですけど」
「ちょっとね……」
その後、図書館にむかった。
101年前の事件について調べた。
虚化した人達は処刑扱いだったが、浦原さんが逃がしたと。
じゃあその人達は今どこに?
『浦原喜助』についてもっと調べないといけない気がする。
彼を疑ってるわけではない。彼を調べることで何か打開策が生まれる気がした。
「レミリアちゃん、浦原喜助って人知ってる?」
彼は技術開発局の創設者だ。
こういうことは局員に聞くべきだろう。
「技術開発局の創設者で、前十二番隊の隊長ですね。現世での拠点はその人の家だと聞いてますが」
「うん。そうだよ。面識はある?」
「私が十二番隊に在籍したのがちょうど102年前なので面識はありますが、新人隊員が隊長と話す機会なんてそう多くなかったですし……」
「開発局は大所帯だもんね。」
「あ、あの人なら何か分かるんじゃ……」
と側にいた十二番隊出身者が言った。
「え?誰々?」
「前隊長さんがよく連れてきてた女の人がいるんです…えーと確か名前が」
「夜一さん?」
「いや…四楓院家の方じゃ」
「隊長、すいませんがこれから私達は会議なので失礼します。」
レミリアちゃんが彼を連れて会議室へ入っていった。
「私に話とはなんだ。」
「お忙しい時にすみません、砕蜂隊長。」
彼と同じ隊にいた砕蜂隊長なら何かしっているかも。
「浦原喜助さんについて聞きたいのですが。」
「浦原…喜助だと?……あいつに関して話すことなどない。」
砕蜂隊長は浦原さんが大嫌いらしく、何も聞き出せなかった。
「あら?こっちに帰ってたのね。」
乱菊さんに冬獅郎がいた。
「あっ、浦原喜助って人、知ってる?」
「101年前に追放された十二番隊の隊長だろ。」
「死神だった時どんな人だったのかなーってのは知らない?」
「なぁに?まさか……恋しちゃったわけ?」
「別にそんなんじゃ、」
「わかったわ、お姉さんに任せない。今暇してたから、ちょちょいと調べてあげるわ!」