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【BLEACH】

第65章 千年血戦篇


いま、四角に配置して前線で戦ってもらっているのは、レン、天月ちゃん、東雲四席、美鈴六席。彼らの懐に石を入れてもらっている。

「結界係ですか!勿論やってやりますよ!!!ヒーローは遅れて登場ってね!!!」

レンの居る班も戦闘中のようだった。

「レン!!」

彼は斬術で滅却師の矢を防いでいる。

「『とびきり』の氷の技!ぶつけてください!」

リンが鏡山の家紋の入った鏡を私に向けた。

その鏡には、レンのもつ斬魄刀の鏡面部分から見える映像が映し出されている。

「卍解 【哭沢女神】 氷月 【零雹華葬】」

水月の刃から出た涙が鏡へ入った瞬間、氷月の零雹華葬を放つ。そしてリンが消えた。

『散!』


モニターに映し出されているのは、レンの掛け声で下がる隊士の姿。そしてレンの刃から一滴の雫が垂れ落ち、一瞬にして霧散した。視界が悪くなったと自覚する前には雪雲の世界。

滅却師が一人、また一人と氷の花を咲かせて彫刻となって行く。艶のある氷の表面から、リンが現れて彫刻を割っていく。

『リン!』
『あとはお姉ちゃんに任せなよ!』

レンとリンがハイタッチをした。


「おかえりなさい」
「あまりにも無茶苦茶ですよ!」

戻ってきたレンは無傷……とは言い難い。それなりの刀傷と凍傷と。

「まままって、凍傷、こっちの凍傷の方!ちょっとまって、やばいやばいやばい」

零雹華葬によって作り出された雪に触れると細胞の芯まで氷にしてしまう。

「私じゃないと氷月のこの技の凍傷は治せないからな。このまま傷も癒すよ。救護班!応急処置セット持ってきて。」

レンの傷を癒して処置を施す。

「隊長!滅却師がまだ生きています!」

その声にモニターを確認すると、術を最初にくらった3人は完全に霊圧が消えているが、1拍遅れたものは氷の進行が止まっていたり、雪が当たっても花が咲いていない。

「恐らく、滅却師の能力【血装】ではないでしょうか。」

自らの血管に霊子を流し込むことで攻防双方の能力を向上させる肉体強化術。今回のは防御特化のものだろうと。

「え?その理屈やったら私でも出来そう。後でやり方解析してみようかな。」
「防御特化の血装によって、氷の進行を止めたり、技自体を防いでいますね。」
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