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【BLEACH】

第13章 謀反篇




「縛道の七十九【九曜縛】」

「なにごとじゃ?」

火の鳥を縛道で拘束したが少し怯んだ程度だ。
私たちは空を駆け抜けた。

息を吸う

「千手の涯 届かざる闇の御手 映らざる天の射手 光を落とす道 火種を煽る風 集いて惑うな我が指を見よ 光弾・八身・九条・天経・疾宝・大輪・灰色の砲塔 弓引く彼方 皎皎として消ゆ」

「隊長それって、九十一ですよね!痺れるぅ!!」

「破道の九十一【千手皎天汰炮】」

三角形の矢が降り注ぐ。炎の鳥は大きく鳴いた。

「ポインティ……!?」

ルキアの困惑した顔だ。

「ポインティ!!何をしておるのじゃ!!!」
「いつの間に脱走したんだ!」

「滲み出す混濁の紋章 不遜なる狂気の器 湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる爬行する鉄の王女 絶えず自壊する泥の人形 結合せよ 反発せよ 地に満ち己の無力を知れ」

黒い箱が燬鴣王を包む。

そして1人の男の声が聞こえた。

「ようルキア!助けに来たぜ」

「一護…ば……莫伽者ッ!何故また来たのだ!?」

「てめ…折角助けに来てやったのに…」

「ルキア!他にも助けが来たよ!」

長髪の白髪が風になびいている。



「浮竹隊長ッ!?」


「よぉ、この色男。随分待たせてくれちゃうじゃないの。」
「すまん。解放に手間取った。だが、これでいける!」

京楽隊長は浮竹隊長の隣に移ると盾を翳す

「あれは四楓院家の紋…止めろ!!奴ら双極を破壊するつもりだ!」

時すでに遅し。京楽隊長と浮竹隊長は盾に斬魄刀を突き刺して霊力を注ぎ込む。すると黒棺の攻撃で弱っている燬鴣王の首に紐をかけた瞬間、炎の鳥はあっけなく消滅した。

「なんだか知らねぇが、それならこっちは」

黒崎一護はルキアが磔にされていた台、磔架を一振りで崩してしまう。

「二度目だなぁ、今度こそだぜ。助けに来たぜルキア。」

その言葉にルキアは目に涙を浮かべた。

「…礼なぞ言わぬぞ…莫伽者…」
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