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第9章 天からの贈り物


そこに貼られていたURLをタップするとリンク先に繋がって、そこにはメールの内容の通り私の写真と共に様々な文章が……って、え、何これ、何だこれ。

「だから見んなって…つか誰だよこんなもん作った奴は!?どうせさっきの女共の中の誰かだろ、探してくる!!!」

ガタッと勢いよく立ち上がって携帯を持って行ってしまった中也さんを追いかけることも出来ずにポカンとしていると、立原とトウェインさんから間抜けな顔を向けられた。

「こ、これついさっきネットで突然話題になったらしくって……ってうお!?情報早ぇ、ジイさんと姐さん…銀の奴からもどういうことだってメール来た!!これあいつからの私的なメールで初めての内容なんだが!?」

『ふ、ファンクラブ…………って何だっけ?』

「「そこから!!?」」

頭が混乱しすぎて回らなくなってきた。
ん?なんで私なんかにファンクラブ?

「横浜のケーキバイキングで天使発見…街で見かけたらあたたかく見守ってあげましょ……って何これ蝶ちゃん、周りの女の人達皆味方につけちゃった…」

「は、半端ねえ……猫耳効果か?つうかこんなもん幹部が見てて黙ってねえだろ、今頃首謀者見つけて何してるか…」

『!お姉さんの方が危ないよそれ!!と、止めに行ってくる!!』

ガタリと立ち上がって走り出せば立原もトウェインさんも着いてきて、先程私に良くしてくれていたお姉さま方のところに中也さんを発見した。

『い、いた!中也さん、お姉さん達に何も____』

そして急いで何もしないようにと、大変な事態になる前に止めに入ろうとしていたのに…

「手前ら…………これ、どうやって入るんだ?」

「「『……は?』」」

私達に気付いていないのか、先程お皿をくれたうちの片方のお姉さんに携帯の画面を見せる中也さん。

「貴方さっきの!ここを押して、後はお名前と生年月日などを…」

「おお、ここか。了解、すぐに…」

『いやいやいやいや!!?何してんの中也さん!!?』

ハッとこちらに気付いた中也さんは、当然のようにしてこちらに振り返って言い放つ。

「何ってんなもん決まってんだろ…お前のファンクラブがあって、俺が会員にならねえ理由がどこにある!?つうか俺がお前のファン第一号だよこの野郎、黙って全員から愛でられてやがれ!!」

『知らないよ中也さんの馬鹿あああ!!!』
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