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第4章 新しい仲間と新しい敵と…ⅱ


「俺だってそうじゃなけりゃ手前の声なんざ聴きたくもねえよ!!」

「あっそう、ならもう切るよ私」

「勝手にしろ!」

結局最後の最後までいがみ合って電話は切れた。
向こうから切られたのとほぼ同時に俺の方からも通話を終了してやったものの、タイミングが被ったのさえもが気に食わねえ。

そしてすぐに思考が蝶へと戻るのだが…

「クソッ、反応してんじゃねえよ俺、そこだけは耐えろよ男中原。…って、どうすんだよこっから!?俺まさかあいつに顔も見たくないって思われてんじゃ……」

最後にしてやってくれた蝶の声と、左頬に当たった柔らかい唇の感触を思い出すと、すぐに身体は動いた。

「…おい蝶!お前よくも俺を離してくれ、た……何してんだお前」

勢いよく蝶の部屋の中に入り、文句の一つでも言ってなんとか顔を合わせようとしてみるも、目の前には団子のように布団にくるまって丸くなっている蝶が。

『へ!!?な、なななんで入って……あ、ダメ中也さん、布団取らないでっ!!』

「こんな所で丸まってんじゃねえよ!だいたい自分から離れたくないって言ってたのお前じゃねえか!」

布団をグッと持って、そろそろ蝶の顔を見たかった俺は思いっきり布団をはぎ取る。

『だっ…あ、…今、顔見ないでくださっ……』

その瞬間、現れた蝶を見て少しの間フリーズした。
リビングから光が差し込んで、ようやくはっきりとあいつの姿が目に映る。

「蝶、お前……」

『だから、まだ顔見なっ…!な、に……っ?』

蝶の腕を掴んで、ベッドの横に膝をついてしゃがみ込む。
そして、まだ隠されていなかった白くて綺麗な形の良い膨らみに合わせて下着を付け直す。

もう薬の効果は切れてるだろうに肩を大きく揺らす蝶に、また理性を崩されそうになった。

『えっ、そこっ……あああ!!ち、ちち中也さん何で見てっ!?』

「あ?いや、だってお前気付いてなさそうだったし、リビングの方明るいから早く隠してやった方がいいかと思っ……っってえ!!!?」

肩を思いっきり後ろに押されて、床に尻餅をつく。
かなりの勢いでいきなり押されて、わけも分からず頭を困惑させていれば、俺を押した張本人が話し始めた。

『な、なに見てんですか…こ、んなのっ』

両腕で胸元を押さえて睨みつけられる。

『中也さんさいてー!!もう私ほんとにお嫁にいけない!!』

「ああ!?嫁!?」
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