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第4章 新しい仲間と新しい敵と…ⅱ


私の頭をひと撫でし、ギュッと抱きしめる腕に力を込めてから、一旦中也さんが離れた。

不思議に思ってそちらを見ると、中也さんは帽子と外套は勿論、上着やベストにクロスタイ、チョーカーまでもを外して、私の方に戻ってくる。

「っと…、これもいらねんだった」

最後にいつも付けている黒い手袋を外して、日中には滅多に見ることのない中也さんの素手が現れた。

今から、私が嫌がるようなことをするかもしれないと彼は言った。
何をされるのか…痛い事なのだろうか。

自分の身に何が起こるのか想像がつかず、身体に力を入れて身構えてしまう。

「……蝶」
『は、っはい…っん、…んうっ』

名前を呼ばれて反応すれば、中也さんからキスが降ってきた。
触れるだけだけど、長い長いキス。

…これが、嫌な事?

『んっ…ふあ、あっ……』

私は寝かされた状態だからか、中也さんが項に片手を回して少し私の頭を傾け、もう片方の手で頬に手を添える。
突然もたらされた刺激に手が動いて身体が強ばり、膝を曲げて立ててしまう。

そして角度を何度か変えてキスをして、中也さんがベッドを軋ませて上に上がった。

『あ、中也さっ…え、何してっ』

強ばって身体を縮こませるように曲げていた腕を足で動けないようにされてから、中也さんは私の首元…制服のネクタイに、手をかけた。

「悪いが、脱がせんぞ」

『へ、脱っ……んんっん!!ふ、うっ…!?』

唇を再び唇で塞がれ、身体が動かせなくなるほど強ばった。

そうしている内にも、中也さんは私のネクタイをシュルリと外してしまい、カッターシャツのボタンを外し始める。

『ん、んん!!?…んっ…あっ、ダメ!!』

ボタンが外されて顕になった胸を隠そうと腕で覆えば、中也さんは一度私から離れて部屋の証明を操作した。
薄暗くなって、周りが見えにくくなる。

「……こんくらいの暗さで我慢しろ」

再び私の元に戻って来て、両手を私の顔の横についたかと思いきや、私の首筋をつつ、と舌でなぞり始める。

『ひあっ、そこっ!!?…ぁあ、ダメ、ダメっ!!』

肩がこれまでにないくらいに大きく跳ねて、自分の声とは思えないような声が次々と出てくる。
恥ずかしい、中也さんにこんな事されて、こんな事変な声まで出して乱れて…なのに、なのにこんなのが、

『ん、んんっ……あっ、…あぁっ、は…』

…きもちいい?


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