• テキストサイズ

Replay

第4章 新しい仲間と新しい敵と…ⅱ


『た、楽しい事って…ぁっ、お願い、そこそんな風にしな、いでっ!』

顔を私の耳元に近づけ、指を動かしながらふっと息を吹きかけられ、更に体が反応する。

『あ、あっ…やだ!変になるからっ』

「ふふ、肩ビクビクさせて俺に必死にしがみついちゃって。かーわいっ」

『んっ、んん…ぁ、カルマくっ……やめ…』

耳に伝わる振動が、首を伝う指の感覚が、それによって身体中を駆け巡る強い刺激が。
私の頭を、身体を、おかしくしていく。

恥ずかしい、変な声だって出る。
声を抑えようとしてるのに、全然抑えられない。

「___中也さんにされるのなら、喜んで受け入れちゃうの?」

中也さんにされるの…そう聞いて、彼に同じような事をされた時のことを思い出す。
そしたらなんだか余計にゾクゾクしてきてしまって。

『そ、そんなことな…ぁ、あっ……は、恥ずかしいだ…け、…!!』

恥ずかしいだけ。
そう、単純に言えばそれだけ。

知らない人や嫌いな人にされるのならともかく、中也さんにされるのも、わざとじゃなかったとはいえ立原にされたのも…カルマ君にされるのも。

全部、好きとか嫌いとか、そんなの考える余裕なんてない。

ただ、嫌悪感はない。

「へえ、そうなんだ。今こうされてんのも恥ずかしい?こうやって、優しく…いやらしく弱いところ焦れったくなぞられて」

『やっ!?そっち、ダメ、ダメ!!』

彼の指が項から前へ回ってきて、顎の裏か、鎖骨付近まで、あらゆる筋や骨格をなぞって、彼の言う通り焦れったく撫でられる。

カルマ君がそんな言い方をするから、本当にいやらしい事をされている気分になってしまって、何故か余計にゾクッとする。

「こっちの方が好きなんだ?じゃあ、ここの筋のところが好き?それともこの、鎖骨の上の皮膚が薄いところか…」

『は、あっ…そこ、やあぁ……っ、ん!カルマ君…!!』

そろそろ本当に身体がおかしくなりそうで、私の頭をまだ正常につなぎとめている理性らしきものが崩壊してしまいそうな気がして、強く懇願した。

「ごめんね、ちょっと俺も、可愛い蝶ちゃん独り占めしたい欲求が出ちゃったみたい」

分かってくれたのか、指を離して背中を撫でて落ち着かせるようにしてくれた。

私には刺激が強すぎて、くたりと体から力が抜けたかと思えばまだビクついてたり。
暫く彼の体にしがみついている事になりそうだ
/ 2703ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp