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第4章 新しい仲間と新しい敵と…ⅱ


『中也さんにそんな事絶対させられませんよ!?そんなの私がっ』

「なら僕が言う、いいね?そうさせてくれれば、この件は中原君には言わないでおくから」

『…約束ですよ。中也さんには言わないって。もし言ったらもうドレス選び付き合いませんから』

「う、うん……絶対言わない」

この人ドレス選びの事言わなかったら絶対本気でそう言わなかっただろうな。

『じゃあ、お願いします…?』

「うんうん、蝶ちゃんの為なら喜んで、だよ。それじゃ、僕はこれから早速烏間先生に連絡を入れるから。カルマ君に陽人君、悠馬君も、またいつでも来てくれて構わないし、何でも聞いておくれ!後、何かあった時には、きっとポートマフィアが助けになると約束しよう」

首領の目は一瞬だけいつものポートマフィアを束ねる人物の目となり、有事の際に三人の助けになると言ってくれた。

「そんな、大丈夫なんですか!?」

「すいません、そんな色々考えてもらって」

「ありがとう森さん。心強いね、本当に何かやばい事にでもなったらおねがいするよ」

まるで私にするように優しく頷いている首領を見れば、今日三人と話してもらって相当気に入ったのであろうということはすぐに分かった。

『えーっと…では、私達もそろそろ失礼しますね。』

「うん、今日は暗くならない内に帰っておいでね」

『もう、子供扱いしないでくださいよ…ではまた』

扉を作れば三人ともそれぞれ首領に挨拶をして、それから何故か深く頭を下げてから動いた。
そんなに盛り上がってたのかな、話。

あまり気に止めずに扉を抜けて、三人と共に拠点の外へ出た。








「ごめんね中原君、蝶ちゃん絶対ああ言うだろうからと思って、蝶ちゃんがいる間隠れていてもらっちゃって」

「いえ。個人的に、カルマと…蝶が恐らく気を許せたのだろうあの二人とも話したかったですし、丁度いい機会でしたよ。蝶には悪い事をしましたが、やっぱり俺には言いにくかったみたいですね」

「そうだねぇ、あの子は変なところで君に甘えたがらないから。さっきああ言った手前、学校の方には僕から連絡しておくよ。じゃないと蝶ちゃんが心配でならない」

「改めて、よろしくお願いします。また近い内に一応俺が蝶に内緒で椚ヶ丘に様子を見に行く事も。」

「ああ、勿論さ。折角あの子が学校へ行けるようになれたんだ…楽しく過ごして欲しいよ」
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