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パパはニュースキャスター【気象系】

第8章 お正月 <双子6歳>



「『なんでアナウンサーになったか?』かぁ。
 俺の場合は本当に色々な偶然が重なったんだよなぁ、多分。

 小さい頃からニュースとかドキュメンタリーとか好きだったし、人に何かを伝えたり、多くの人に出会いたいって思ったのが一番かな?」

翔は双子の疑問に真っ正面から答えている。

「アナウンサーって翔ちゃんの小さい頃からの夢だったの?」

和也が興味津々に聞いてくる。

「いや、智や和たちのころの夢は【音楽家】だったよ。
 ピアノ習ってたから…そう思ってたのかもね?」

翔が答えるのを聞いて今度は智が喰い付いた。

「翔ちゃん、ピアノ弾けるの?」

「どうだろう?もうずっと弾いてないから。
 弾けたとしてもへたくそだと思うよ?」

翔の答えに満足したのか横で、和也が斗真にも聞いている。

「俺の今の仕事は二人のパパとはだいぶ違うんだよ。
 イギリスや周辺の国で起こった出来ごとの取材や、情報収集、海外を舞台にするコーナーや番組への情報提供とかが主かな?」

斗真の答えに?マークがたくさん飛んでる二人。
翔が少しフォローする。

「斗真はね、俺と違ってテレビに映ることはないけど、俺が伝えるニュースの材料を探してくれたりしてるんだよ?
 でもね、たまに現地から直接伝える必要がある時にはカメラの前に立つこともあるんだよ?

 日本に帰ったらテレビのニュースに注目してみるといいよ?」

智と和也には少し難しかったかもしれないけど職業を知るいい機会になったのかもしれないと思った翔だった。

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