第68章 ヘリから車へ
櫻井視点
先を歩く相葉くんを追い抜く。
(思わず 走り出しちゃった…)
スタッフ「お疲れ様です」
車の扉を開けるスタッフ。
「ああ お疲れ」
片手をあげ、車の中に入る。
五人がいっぺんに移動するために用意された黒いバン。
座席がコの字の配置になっていた。
(パーティー使用車か?
まぁ いいけど あ! 定点ある
じゃ、ココが和也。真ん中俺か?いや 動き取りにくいから
潤が真ん中 で 雅紀が角。
智くんは一人で座るなら 扉の横 )
N「座って良いですか?」
車の扉前で立っているニノ。
「ああ ごめん 定点あるから」
カメラを指さす。
N「はーい」
ゆっくり入ってくる。
(あ 何にも言わなくても 角行った
それにしても まだ来ないのかなぁ)
M「おーい 早く!!」
外で潤の声が聞こえる。
(ん 潤は来てるのか 後智くんと雅紀か)
M「ほら 乗って!!」
A「はいはーい」
雅紀がご機嫌に入ってきた。
A「あ!真ん中 開いてる!」
後部座席の真ん中にドカッと雅紀が座る。
怪訝そうな和也。
M「じゃ 俺 角!」
潤が雅紀の勢い再びで角に座る。
眉間にしわの和也。
O「おいらここでいいかな?」
智くんが和也の前横の席に座った。
「え?じゃ 俺はコッチね?」
扉の近くに座る。
ハンディカメラを持ったスタッフも乗り込んできて座る。
A「まだ 回っているの?」
カメラを指さす雅紀。
スタッフ「はい」
はっきりくっきり返事をするスタッフ。
(音声OKなのか 後で編集か?)
「出発してください」
声掛けで車の扉が閉まる。
車が動き出す。
M「こんなトコまで密着されると照れるね」
笑顔の潤。
A『一日目 終わりました!!』
ニカッと大げさにカメラに向かって笑いかける雅紀。
スタッフ「お疲れ様でした!!」
元気よく返事するスタッフ。
(声在りで 通すのね)
「お疲れでした」
軽く拍手する。
智くんも小さく拍手をしている。