第68章 ヘリから車へ
相葉視点
先頭きって歩く俺。
(この後 プールで泳いで 打ち上げでお酒飲んで)
ポンと乾いた音が聞こえて立ち止まる。
(何の音?)
翔ちゃんが走ってくる。
N「いきますよぉ」
翔ちゃんを追いかけるニノが俺を追い抜いていく。
二人を追うように松潤も走っていく。
「なに? なんか変更?」
傍を通ったスタッフに声をかける。
スタッフ「直で 打ち上げ行くことになりました」
「えー プール行きたいのに!!」
O「今日は、やめとこ?」
ゆっくり近づいてきた大ちゃんが俺の肩をポンポン叩く。
「じゃ 絶対ナイトプール行こうね?」
O「ナイトプール?どこにあるのさ」
「ハワイだよ! どっかにあるよぉ 泊ってるホテルとか 隣のホテルとか」
O「後で調べてもらおうね」
大ちゃんが眉を下げる。
M「おーい 早く!!」
松潤が手を降っている。
O「ほら 急ごう」
大ちゃんが俺の背中側に回って押す。
(大ちゃんと プール行けるってことかな?)
「OKぇ」
スキップしながら車に向かう。
M「ほら 乗って!!」
仁王立ちの松潤。
「はいはーい」
開いているスライドドアを通って車内に入る。
席がコの字の配置になっていた。
車の進行方向に向いている席にニノが座っている。
「あ!真ん中 開いてる!」
後部座席の真ん中にドカッと座る。
M「じゃ 俺 角!」
松潤が後部座席の角に座る。
O「おいらここでいいかな?」
ニノの前横の席に座った。
S「じゃ 俺はコッチね?」
翔ちゃんは扉の近くに座る。
小さい赤いランプが点滅しているハンディカメラを持った人が運転手を背にする場所の席に座っている
「まだ 回っているの?」
カメラを指さす。
スタッフ「はい」
はっきりくっきり返事をするスタッフ。
(声 入っても平気なんだ…)
S「出発してください」
翔ちゃんの声掛けで車の扉が閉まる。
車が動き出す。
M「こんなトコまで密着されると照れるね」
笑顔の潤ちゃん。
『一日目 終わりました!!』
ニカッと大げさにカメラに向かって笑いかける。
スタッフ「お疲れ様でした!!」
S「お疲れでした」
大ちゃんがこじんまりと拍手をしている。