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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第68章 ヘリから車へ


二宮視点

脱兎のように走る翔さんには、追いつかない

(体力あるなぁ)

M「ニノ 無理するなよ」
 潤くんが並ぶ。

スピードを落とす。

「してる様に見えますか?」

M「ああ 在り在りだ」

「すみませんね」

M「明日もあるんだから メンテしといてよ」
 潤くんが自分の拳を俺の胸に向けてくる。

「ホテル帰ったら 浜地スペシャルが待ってるよ」

M「いいね 俺も頼もうかな」
 本気半分茶化し半分の潤くんの笑顔。

「いっぺん受けたら そんなこと言えなくなるよ」
話しながら歩いて車まで行く。


(移動用の車は黒いバン 夜に黒い車って、どうなんだろうね)

スタッフ「お疲れ様です」
 扉の前のスタッフが声をかけてきた。

「れです」
小さく頭を下げる。

どうぞと言わないスタッフ。

「どうしたの?」

スタッフ「櫻井さんのチェック中ですので」
 少し困った顔をした。

「そーなのねぇ」
中をのぞくっと翔さんがブツブツキョロキョロしている。


「座って良いですか?」
翔さんに声をかける。

S「ああ ごめん 定点あるから」
 カメラを指さす翔さん。

「はーい」
(車の中も密着かぁ)
車の進行方向に向いている後部座席にゆっくり座る。


体に響く鈍い痛み。

(ぅ ヤバいな…座るだけで、こんなに…)


 ガヤガヤ外から音がしている。

(やかましいのが来た…)

≪理解者 相葉くんにわからないくらいの薄い 蚊帳 頼む≫

{承知}


A「あ!真ん中 開いてる!」
 テンションMaxの相葉さんがドカッと座る。


(わぁ…それでも体に響く…)


M「じゃ 俺 角!」
 潤くんもピヨンと席に飛び込んでくる。

(潤くんもぉ? はぁ さっきのは何だったよ…)



O「おいらここでいいかな?」
 大野さんが俺の前の席に座る。


S「え?じゃ 俺はコッチね?」
 扉の近くに翔さんが座る。


 ハンディカメラを持ったスタッフも乗り込んできて座る。


A「まだ 回っているの?」
 相葉さんがカメラを指さす。

スタッフ「はい」
 はっきりくっきり返事をするスタッフ。


S「出発してください」
 翔さんの声掛けで車の扉が閉まり、動き出した。
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