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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第68章 ヘリから車へ


櫻井視点

「Thank you See you tomorrow!」
パイロットのミヤサトさんに声をかける。


パイ「Have a good night」
 ミヤサトさんが体をこちらに向け手を降ってくれる。

「good night」
座席を通って外に向かう。


スタッフ「お疲れ様です」

「うん お疲れ」
ヒョイっ飛び降りる。


 みんながいる所で松潤が手を上げて立っている。

N「お疲れ!」
 ニノからハイタッチに行く。


 その手を笑顔でハジキ 俺を見る潤。

(うん いい顔だ!)

しっかり手を取ってハイ握手。


 智くんが口を尖らせている。

「お疲れ様」
声をかけて肩に手を置く。

O「ん お疲れ様」
 俺の方に体を寄せてくる。

(ごめんね まだ カメラまわてる)
「いこう」
抱きしめたいのをグッと我慢して、背中をポンポンっと叩く。

O「うん」
 智くんも同じようにポンポンと叩いてくれた。


俺たちを映しているカメラマンの向こう側で、たくさんのスタッフが拍手とシャカポーズをしている。


(知らない奴はいないな…)


スタッフ「お水どうぞ」
 女性のスタッフがペットボトルを差し出す。

「あ うん」
ボトルを受け取る。

(撮影 おわったんだな…)


ふううっと歩きながら大きく息を吐きだす。


 男性スタッフの一人が近づいてきた。


スタッフ「これからの事ですが、ホテルにもどらず、直ぐに打ち上げ会場に行きます」


「戻らないの?」

スタッフ「はい 社長からすぐ来るようにと指示がきています」

(もどらないのかぁ)


 周りのスタッフがバタバタ動いている。


ヘリポートの隅に移動車両が見えた。

(バンか…着替えは中でできるけど シャワー浴びたかったなぁ)


 横を歩いている智くんがブツブツ言っている。

「智くん」
(まさかと思うけど)

O「はい なんでしょう」
 目を泳がせながら返事をする智くん。

「駄目だよ 一人で帰らないでね」
(体だけ置いて 居なくなる常習犯だからね…)

O「はい」
 へへっと肩を上げて笑う智くん。

(まったく そんなキュートな顔して俺を黙らそうとしてますね)

M「急ぎましょ」
 松潤がポンと手を叩く。

(あ ほんとだ)

「お待たせしたら 大変だ」
車に向かって走り出す。
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