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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結


二口くんのせいじゃないのに
昼の顔の彼に
サクラちゃんもセットで
思い出されて胃の辺りが
熱くチリチリ焦げて来る

二口くんとサクラちゃんと
店長さんは昼の時間仲良く
働いて居るんだろうな…
子供っぽい嫉妬を消したくて
並ぶお酒の瓶に目を向ける私の耳に

「夜は窓際じゃないんスね

お久しぶりッス
はい、オシボリ…どうぞ」

私の心とは似つかわしくない
爽やかな声が届く

『ありがと』

言葉少なに受け取る私に

「疲れてます?
顔色良くない…
って照明が暗いからスかね?」

相変わらずの人懐こい笑顔で
話し掛けて来る

良い子なんだよね
分かってるよ
私が一方的に
モヤモヤしてるだけなんて事

でもサクラちゃんと重なる若さと
懐っこい笑顔に
テンション低空飛行で
毎日飲み潰れてる自分の惨めさが
更に際立って嫌になる

『あの…オーダー良い?』

「…どうぞ?」

『ホワイトレディ…
少し…濃い目で。』

お酒の香りで際立った輪郭が
ボヤける気がして
空を見つめたままオーダーを通す

「…はい」
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