第18章 Will never let you go…
相葉side
抱き上げた大ちゃんの軽さに
一瞬、何とも言えない
苛立ちのようなものを感じた。
O:「雅紀…おいら大丈夫だから…
下ろして?」
「ダメ、俺がしたいの。
だから大人しくしてて?」
O:「でも…重いよ。
雅紀、今日、仕事だったでしょ?
疲れちゃうよ…」
「全然重くない。
ってか軽すぎだよ、大ちゃん
全然食べてなかったでしょ?」
O:「そんなこと…ないよ?」
一生懸命、否定するけど…
腕の中の重さが如実に語ってる。
「俺さ、
番組で色々料理するようになったじゃん?
だからさ家でも作るね?
みんなで食べよう?
けっこういけるって評判なんだよ?
これでも」
車に向かいながら小声で話す。
O:「…楽しみに…していい?」
「もちろん!
今度一緒に釣りに行くのもいいかもね?
ちょっと揺れるから…
辛いなら目、瞑ってていいからね?
絶対に落とさないから安心していいよ?」
O:「ありがと…」
同じく小さな声でいう大ちゃんが
消えちゃいそうで…腕に力を入れる。
前を歩く翔ちゃんがドアを開けてくれたから
そのまま中に入って
大ちゃんをシートに下ろした。
M:「雅紀、これ」
潤ちゃんがくれたブランケットを
かけてあげる。
潤ちゃんとニノも車に乗ったところで
翔ちゃんが静かに車をだした。
N:「智?寝てていいからね?
ついたら起こすから…」
大ちゃんが小さく頷いた。