第18章 Will never let you go…
大野side
翔くんが言う一言一言が突き刺さる。
勢いで言った一言の大きさに苦しくなる。
でも逃げちゃダメなんだと思う。
そんなおいらの考えがわかるのかな?
翔くんが笑って言うんだ。
何事もないように…すごく…深くて…
優しいことを…言ってくれるんだ。
S:「智くん、
『わからない』なら一緒に考える。
『忘れた』なら思い出させてあげる。
『知らない』なら一緒に知ろうよ。
『迷った』なら
一緒に道をさがすから…。
だから…一緒に行こう。
今まで一緒に歩いてきたように…
これからも一緒に行こう?
きっと5人なら…
誰も見たことのない景色が
見えるよ」
こんなにも…
おいらのことを思ってくれてるのに
それでもおいらは…
その言葉にさえ疑いを持ってしまう。
「翔くん…いいの?
一緒でいいの?
おいら…いっぱい迷惑かけてるよ?
これから先も…
きっとおいらがいろんなことの
原因になるよ…。
翔くんだけじゃない…
ニノにも相葉ちゃんにも潤くんにも…」
でも…翔くんはそんなおいらの疑いさえ、
簡単に払拭するんだよね…。
S:「先なんて…誰にもわからないよ。
今回のはたまたま
智くんだっただけだよ?
だから…もういいよ。
もう終わったんだよ?
今は…みんなで
狂ったものをもとに戻そう?」
ほら…こんな風に…
あっさりと言うんだよ…。
僕は…それに縋り付いても…いいの?