第18章 Will never let you go…
大野side
おいらの隣に座った相葉ちゃん。
にっこり笑いながら肩を抱き寄せるから
されるがままに
そのまま相葉ちゃんの肩に顔を埋める。
A:「大ちゃん…あのね、
俺ね、思うの。
今、お仕事セーブしてるのは
別にね、罰とかじゃなくてさ、
『ちょっと休んでのんびりしよう?』
ってことなんじゃない?」
「相葉…ちゃん?」
まさかの相葉ちゃんの言葉に驚いて
思わず顔を上げた。
そんな風に思いもしなかった。
干されたと…ペナルティーだと思って…
自分をずっと責めてた。
そんなこと思いもしなかった。
「そんな…わけ…」
A:「なんでそんな訳ないって思うの?
誰かに言われたの?
罰だから仕事がないんだよって?」
「言われて…ない」
A:「でしょ?」
相葉ちゃんの明るい声がリビングに響いた。
A:「だからさ…
まずは狂った部分を元にもどそうね?」
潤くんが手にしてたピルケースと
薬のシートをローテーブルに滑らせる。
M:「そうだね…
ちょうどいい機会なんだと思うよ?
これ…どうする?
智さんは…どうしたい?」
どうしたい?って聞かれて…。
改めて思う。
どうしたいんだろう…僕は。
どうやったら…戻れるんだろう?
「わかんないよ…。
でも…もどりたい…。
なにもなかった頃に…戻りたい…。
みんなの傍に…いたい…」