第18章 Will never let you go…
大野side
相葉ちゃんや潤くんが言ってることは
わかる。
薬…出さなきゃって思う。
でも…怖い。
出しちゃって眠れなくなったら…?
仕事に影響が出たら…?
でも…なによりも怖いのは…
翔くんの反応…。
静かに怒ってた…。
そして…怒ったまま何も言わない…。
やっぱり…呆れたよね…。
当たり前のように横にいてくれたけど…。
もう…それも難しいのかもしれない…。
翔くんだけじゃない…。
今、目の前で笑いながら
声をかけてくれる相葉ちゃんだって、
後ろから支えてくれる潤くんだって、
翔くんのそばにいる和だって…。
怖くて…
でも出さないと更に軽蔑されそうで…。
「あと…少し…寝室にある…」
絞り出すような声でなんとか言う。
M:「一人で取りにいける?
一緒に行こうか?」
どうしよう…。
そんな迷いが出たのか潤くんが
大丈夫って言うように背中を撫でてくれる。
その手の感触に…すがりたくなる。
「一緒に…」
M:「いいよ?一緒に行こう?
大丈夫だから…ね?」
潤くんの声が優しくて…。
信じていい?
そっと見上げると潤くんが笑顔で
おいらを見てる…。
翔くん達のことが気になりながらも
潤くんと一緒に寝室に入った。
以前と違ってバラバラに隠す
必要性を感じてなかったから…
チェストにいれていたシートを出した。
「これとピルケースの中身で全部…だから」
ピルケースも潤くんに渡した。