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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第18章 Will never let you go…


大野side


「おいらがいなければ…
 みんなを縛るものがなくなるよ?
 
 おいらが『嵐』の一員だから
 今みたいなことになってるんでしょ?
 
 『嵐』じゃなければあんなこと、
 記事にはならなかったし
 みんなに迷惑もかけなかった。

 ファンにもあんな想いをさせずにすんだ。

 『嵐』じゃなければ…あんなことも…」


そうだよ…『嵐』じゃなければ…。


N:「智…どこまでバカなの?」


おいらを引っ叩いたまま黙ってた和が
口を開いた。


N:「あんたが今やめても、
  なんにもならないんだよ。
  俺たちが『嵐』である限り、
  誰が女といてもああなるの。

  智だからなったわけじゃない。
  タイミングが悪かったのはあるよ?

  でも『嵐』だからだよ。
  それだけの影響力が今はあるんだよ!
  俺たちがどう思っても
  それはもはや変えようがないんだよ。

  もう過去には戻れない。
  いつまでも昔みたいじゃないんだよ。

  それに過去は変えられないんだよ。
  あの出来事は
  もうどうしようもないんだ。
  でもあんたは被害者だろ?
  あんたが怯える必要なんてないんだよ。

  どのみち、
  あんたと付き合ってようがいまいが
  女の子と付き合うなんて無理だし
  結婚だって出来ないの。

  今の人気が落ち着いて
  落ち目にでもならない限りね?

  まぁ俺は結婚なんてしたいとも
  思わないけどね。
  
  はっきり言うけど抜けたところで
  なんの解決にもならないんだよ!」


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