第17章 Rolling Days
櫻井side
射し込む日差しに意識が浮上する。
「ん?朝?」
目を擦りながら光の射し込む方を見る。
「朝だな、間違いなく…」
枕元の時計を見ると7時半。
確か今日の集合時間は…9時。
そろそろ動かないとまずいと思って
起き上がる。
あれ?ここって…。
隣のベッドに眠るちょっと
濃いめのイケメンを見つけて
ようやく繋がった。
「潤の部屋か…。
俺、いつまにベットに入ったんだ?」
自分の行動に疑問を持ちつつも、
隣で寝ている潤を起こすことを優先する。
「潤?起きろ、朝だぞ?」
M:「んん?まだ…ねる…」
「ダメだって。起きな、そろそろ時間」
M:「あとごふん…だけ…」
「ダメ。お前、絶対起きないから」
M:「だいじょーぶ…おきる…よ…」
「だーかーらっ、寝るなって!起きろよ?
起きないと襲うぞ?」
M:「んー、しょうくんのえっち…。
じゃ、チューしてくれたら起きる」
そう言うとごろんと
寝返りをうつようにして俺の方を向く。
ようやく目が覚めたみたいだな。
あと一押しか?
「お前がちゃんと起きたらキスしてやるよ」
その声にようやく起き上がる潤。
M:「おはよ。起きたから翔さん、キス」
「約束だからな」
そのまま潤の肩を掴むと濃厚なやつを一発
お見舞いしてやる。
とたんに赤くなる潤。
かわいいけど、赤くなるぐらいなら
強請んなやなんて思ってしまった。
正直、ものすごい破壊力なんだから、
その恥じらった顔は…。