第17章 Rolling Days
大野side
しばらくして松潤が帰ってきた。
そこからはひたすらコンサートの準備。
共演の高校生たちに会って、
翔くんの報道番組の特番用のV録って…。
楽屋に置かれたケータリング。
いつもなら食いつくところだけど…
そんな気にならない。
でも…食べないと心配するし…。
N:「おじさん?食べないの?
なにすごい顔でにらんでんの?」
「別にぃ…。睨んでないし…」
M:「はい、少しでいいから食べて?
このあと、沢山動くんだから…ほら?」
松潤が綺麗に盛り付けた皿を寄越す。
「…うん」
心配かけちゃいけない…
迷惑かけちゃいけない…。
A:「おーちゃん!こっちで食べよう?」
相葉ちゃんが奥のテーブルから手招きしてる。
「うん、行く…」
松潤に渡された皿を手に相葉ちゃんがいる
テーブルの空いている席に座った。
S:「はい、これ。飲むでしょ?」
翔ちゃんが温かいお茶を持ってきてくれた。
「ん、ありがとう」
いつも通りにしなくちゃ。
N:「おじさん、食べてる?」
ニノがおいらの隣の席に
座りながら聞いてくる。
「まだ。今、座ったばっかりだし」
N:「あぁ、そうですか?
じゃ、食べましょう?
はい、いただきます」
そのままおいらの方を向き、
促すような目をする。
その目に逆らえずおいらも手を合わせる。
「いただきます」
そんなおいらを見て
みんなが笑った気がした。
やっぱり…心配させてるんだよね?