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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第17章 Rolling Days


大野side

明日には会見の記事が新聞に載る。
テレビカメラは事務所が排除してたから
映像で残ることはない。

写真は…どうたったっけ?

だめだ、覚えてないや。

専務が立ち去ったあとの廊下。

不思議と人影はなかった。
トイレに入って、冷水で顔を洗う…。

このあとまだ密着もあるし、
共演の人たちとも顔合わせがある…。

意識を切り換えなくちゃ…。

昨日、松兄に言われた…。
なにで稼いでるかって…。

だからちゃんと…
アイドル、大野智でいないといけない。

鏡に映る自分を睨み付ける。

自分の…やったことだから…。
責任、とらないと。

共演する人たち、見に来てくれる
ファンのみんな、スタッフさん…
多くの人たちに迷惑かけたんだから…。

笑え!
不景気な顔をするな!
意識を…切り替えろ…!

泣くのは一人になってから…。

唇を噛み締めて、頬を自分の手で叩く。

そして…みんなのいる楽屋へと戻った。


扉を開けるといつもの光景が広がる。

ニノはソファでゲームしてる。

相葉ちゃんはマットを敷いて筋トレしてた。

N:「お帰り。随分、時間かかったのねぇ?」

ゲームから一瞬、目を離して
こちらをチラリと見たかと思えば
また、視線を戻して声だけ投げる。

その声に反応した相葉ちゃんがマットから
こっちをみる。

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