第17章 Rolling Days
大野side
「僕…ほんとに馬鹿で…
色々気がつかなくて…
みんなに迷惑かけて…」
松:『そう思うならしっかりしろよ。
もう、同じことは繰り返すな。
必要なことはきちんと伝えろよ?
お前、周りが過保護だから
喋んなくても通じると思ってんだろ?
それ、間違いだから。
あの4人が特別なんだよ…。
だから…大事にしろよ?
自ら手離そうとするんじゃねーよ?
俺も明日、朝からロケだから寝るわ。
お前も休めよ?
じゃぁな、おやすみ…』
そのまま、電話が切れた。
耳につーつーという音が鳴り響く…。
自分のやったことの大きさに…
震えが止まらない。
正直、写真を撮られたとき、
こんな大事になると思いもしなかった。
アイツはおいらの彼女なんかじゃないし
事務所がなんとかすると思ってた…。
でも現実は違った。
おいらが気にもかけていない女は
その影で好き放題していた。
それにおいらは気が付きももしなかった。
どこまで間抜けなんだろう?
アイツを抱かなかったから
そのプライドの高さゆえ復讐された?
それとも最初からカモだった?
もう…なにもわからない。
こうなった以上、
どのみちアイツと会うことはない。
事務所が許さない。
それはそれで構わないけど…。
体を起こしているのさえ辛くなって
ベットに倒れ込んだ。