第17章 Rolling Days
大野side
松:『きついこと言って悪かったな。
明日からコンサートだろ?
とにかく、それを全力でやりきれよ。
お前らのパフォーマンス観に
凄い人数、来るんだろ?
もっと言えば来れないファンだって
山ほどいるんだから…。
恥ずかしくないパフォーマンス、
きっちり見せろよ?』
「はい…頑張ります…」
それしか言えなかった。
松:『正直、このタイミングだから
酷いメッセージとかも
あるかもしんないけど…。
それもある意味、ファンの本音だ。
だから…甘んじて受け止めろよ。
無意識かもしんないけど、
そんだけのこと、やったんだからな?
あとさ…多分…てか間違いなく
それなりの制裁があると思う…。
でもさ、お前んとこのメンバーは
ちゃんと受け止めてくれるはずだから
あいつらのこと、信じろよ?
最後まで傍にいるのは事務所じゃない
メンバーだと思うよ?
久々の電話がこんなんで悪かったな。
東山さんたちには俺からちゃんと
伝えとくから…』
「松兄…ごめん。そんでありがとう…」
せめて泣いてることがバレないように…
慎重に言葉を紡ぐ。