My important place【D.Gray-man】
第37章 6/6Birthday(番外編)
「どうした、言えねぇのか。それなら明日まで宿で一晩だな」
えええ…!
それだけは絶対駄目!
「っ…!」
「……なんだその意思表示は。口で言え」
思わずぶんぶんと首を横に振れば、思いっきりジト目で睨まれた。
「マジで何隠してやがんだ、お前。言わねぇと宿で襲うぞ」
「ッ!?」
どこからそんな結論に至るの!?
「ぅ……じ、じゃあ…」
流石にそれは頂けない。
コムイ室長にも、仕事だから羽目外すなって言われたし。
あの透視能力のある室長にそんな失態バレたら、それこそユウと二度と任務を組ませられなくなる気がする。
プレゼントのこと、知られたくない。
でも一刻も早く教団に帰りたい。
そんな苦肉の策の末。
「…教団に、帰るなら……言う、から…」
もう残された道は、これ以外なかった。