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うちの◯◯がお世話になってます

第7章 ???の姉《後編》(逆転裁判)




「えっと…………菜々子ちゃん?」


恐る恐る成歩堂はメガネとウィッグを外した菜々子に声をかけた。


「はい。
なんですか成歩堂さん」


メガネとウィッグを外した菜々子は冥とそっくりで冥より髪が長く、表情が柔らかいとこが違うぐらいだ。


「君は狩魔検事の………?」

「ええ。
狩魔 菜々子といいます。
今まで隠しててすみませんでした」


菜々子はペコリと頭を下げた。


「ちょっと!
待ちなさいよっ!!
本当にこの弁護士が狩魔検事のお姉さんとは限らないじゃない!!!」


ウツミが菜々子を指さし言った。


「それなら少し時間はとりますがDNA鑑定をしましょう。
たしか姉妹鑑定ができたはずです」

「ではすぐに菜々子弁護士と狩魔検事の姉妹鑑定を!!」


菜々子の提案に裁判長は係員に指示を出す。


「では結果が出るまで鞭の審議に戻りましょう。
私の出したこの指輪と凶器の鞭の彫刻が合うか試してみましょう」


菜々子は指輪の花の部分と鞭の彫刻の部分を合わせた。


「一致しません。
では、ウツミさん。
あなたの持っている鞭を出してください」

「うっ」

「ウツミさん、あなたの鞭が本当にあなたのものならば自信を持って出せるはずです。
なぜそんなにためらうんですか?」

「ぐっぐぐぐぅ!!
わかったわよ!!
出せばいいんでしょ!?」


ウツミはやけくそになりながら持っていた鞭を出した。


「ではこの指輪と鞭の彫刻が合うか試してみましょう」


菜々子が指輪と鞭を持った瞬間、固唾を飲んでみんな静かに待った。


「一致しました。
ムチオさんが持っていた鞭は狩魔 冥の鞭とこれで証明されました」


一気にざわつく法廷内。


「さて、ウツミさん。
あなたの鞭はどこにあるんですか?」

「あっあぁ………」

「私と先程、約束しましたよね?
鞭が狩魔 冥のものと証明できたら本当のことを話すと」

「うぐぐぐぅ…………」


言葉が出ないウツミ。


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