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うちの◯◯がお世話になってます

第7章 ???の姉《後編》(逆転裁判)




「異議ありっ!!!」


静まりかえった法廷内に突然響いた声。
そして法廷内と廊下を繋ぐ扉が勢いよく開いた。


「あなたは………!」


現れた人物に皆、目を丸くする。


「弁護側、最後の証拠を持ってきました」


そう言ってその人物………菜々子は微笑んだ。


「菜々子弁護士!?
あなたは別の裁判があったのでは!?」

「ご心配なく裁判長。
裁判なら勝訴をいただいて終わらせてきました」


裁判長に向かって軽く頭をさげる菜々子。


「遅くなってすみません成歩堂さん」

「遅いよ……菜々子ちゃん」


菜々子と成歩堂は微笑みあう。


「後は私にまかしてください」

「いっ、いきなり出てきたって状況は覆せないわよ」


菜々子を睨みながら言うウツミ。


「では約束してください。
もし、あなたの鞭が狩魔検事の鞭だと証言できたら真実を話すと」

「ふっふふ!!
何を言うかと思えば………。
いいわよ!
あんたが証明できれば全て洗いざらい真実を話ししてやろうじゃない」


証言台でふんぞり返るウツミ。


「では私はこれを証拠として提出します」


菜々子はシャツの中に入れていた首につけているネックレスを取り出した。


「狩魔検事の鞭の型です」


ネックレスについていたのは菊のような大きい花がついた銀の指輪だった。


「ちょっとそれ見せてくれ!」


菜々子はイッテツに指輪を渡した。


「間違いねぇ!
これは狩魔さんの鞭の型だ!
この指輪の裏に刻んだ俺のサインがその証だ!!」

「ということはまさか菜々子弁護士が狩魔検事のお姉さん!?」


イッテツ、裁判長の言葉にざわつく法廷内。


「…………姉さん?
菜々子姉さんなの!?」

「………もう隠せないよね」


菜々子はメガネとウィッグを外した。


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