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「環境難民」と聞いて、思った

第2章 縺れた(もつれた)、視界の奥



ときとき ときおとし

おとおろ おと さがし

かざすまし ふきすさぶ 


そう 今の この瞬間 に

誰かの こころは 雨がふり

かの人は、こころが、干(かん)ばつ し

あの子は、見えぬ我慢をして 

曇りの空を見上げている


ときとき ときすごし

ふきすさぶ あめふるわ


星座は、見えぬ

荒れ果てた、大地


かなしみ や おそれをも

呑み込み あの分解しきれぬ

ものもの を 抱(いだ)き


海は、溢れ出(い)でる水を

きょう も なみ で 報(しら)せるよ









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