第8章 風紀委員は……
藍
「…いっぺんぐらいは腹割って話さんといかんな…憂鬱な休みやな……憂鬱になったらアカンな!折角の旅行なんやから、楽しまんと勿体無いやん!」
藍、風呂から出て、浴衣に着替える
藍
「たしか?左前やな!良し、紐を腰に回して縛る!まぁ、ええな♪」
藍、脱いだ服を持ち畳んで鞄にしまう
藍
「ふぅ、サッパリさんや!」
藍、冷蔵庫を開けてポカリを飲む
藍
「おっ〜♪喉に染み込む〜くぅ〜っ堪らんな!」
藍、畳の上で大の字になる
智明
「オレらは大浴場に行って来るな!(笑)」
藍
「行っちょいで!うちは部屋におるからな!」
藍、起き上がり、ポカリを飲み干して畳の上でゴロゴロする
藍
「アレ?うちは、何で怒ってたんや?あっ、嘘やな…守る為の嘘は…有効か?無効か?うちが誰かを守る為に嘘をつく……例えば、親父を守る為に嘘をつくと……見破られるやんな!あかんやろ、じゃあ…智明の場合は…これもアカンな!見破られるやんな!」
藍、起き上がり…
藍
「うちの嘘は見破られるやんな!ポーカーフェイスを覚えればええんか?こんな感じやな!」
藍、真顔をしながら鏡を見に行く
藍
「真顔も疲れるな!誰も居らんから、露天風呂にもういっぺん入るか!」
藍、露天風呂に入って潜って遊ぶ
藍
「ぶっ、ブクブク…プハーッ!楽しいやんな!夕日が綺麗やな!」
藍、露天風呂から立ち上がり
藍
「ヤッホー!」
輝、智明、風呂から出て、部屋に戻ると
智明
「ヤッホーは山だろ!」
輝
「山以前の問題だな!素っ裸で…」
藍
「ポーカーフェイスやな!」
藍、真顔になって、露天風呂に浸かる
藍
「足を風呂から出して〜♪プランプラン♪解放的やね〜♪最高やな〜♪藍、潜水艇!潜ります!ブクブク…」
輝、智明、藍の風呂の様子を見ている
智明
「くの字で入ってるぞ!」
輝
「遊んでるから大丈夫だろ!」
藍、浴槽で暴れながら起き上がる
藍
「ハア、ハア、この体勢はアカンな!」
智明
「悩ましい格好ですね〜♪(笑)」
輝
「誘ってるのか?(笑)」
藍
「わっ!何やねん!風呂を覗いたらアカンやろ、向こうに行っとき!」
藍、普通の格好になり、浴槽に腕を出して凭れて夕日を眺めると…
グゥーッ、グゥー!