第2章 新しい景色達
(七瀬君の泳ぎ、やっぱりいつ見ても綺麗だったなぁ)
また彼女の方へ目をやる。
江ちゃん・・・・・寝顔まで可愛い!!(は)
こんな妹いたらなぁー。
そう思い、そっと頭を撫でてやると「ん・・・」と小さく声を出した。
んぎゃわぇぇぇぇぇぇええええええ!!!
ずっと心配してくれてたみたいだもんなぁ。疲労でしたごめんねテヘ★なんて私は土下座したい気持ちでいっぱいだ・・・。
午前中はほぼ意識ないも同じだったし、ちゃんと話そう。
「お゛い゛」
・・・・・。
左、(恐らく)松岡兄。
まるで油を差していない時計の針のようにそちらを向く。
わぁー青筋立てて怒る人初めて見た★
「てめぇは人の妹をニヤニヤしながら撫でるのか?」
「あんたはシスコンか!いいじゃないですか。別にナニをしてるんでもあるまいし・・・」
「なっ・・・!シスコンじゃねぇ!あと変な言い方すんなキモい!」
「キモッ・・・真実でしょ!?このシスコン兄貴!」
「それ以上言うと女でも容赦無く殴る・・・!」
「ちょっ、静かにしてください。江ちゃん起きちゃう・・・!」
シーっと人差し指を立てると、彼はやはり青筋立てたまま拳を収める。おとなしく引き下がる彼にふっ、と言って鼻で笑ってやると青筋が増えて面白いですまる。
改めて彼を見るとなんと白い学ラン!?
こんなの初めて見た。
・・・・うん。
「ぶっ・・・」
「てめぇ表出ろ」
「すんませんまじすんません今のは私が悪かったです」