第2章 新しい景色達
ピピピピ、電子音に似た、冷たい鳥のさえずり。
私は何度かその鳥を掌で叩き潰そうとし、
悲願(?)の寝坊を果たしたのである。
#13 憧れとあったかご飯
あ゛ぁぁぁあああー・・・・・。
実は私、本日俗に言うオールです。
な・ぜ・か!!!!
無論昨日のことをズルズル引きずっているわけである。全て済ませ暗闇の中、ひんやりとした床に就いても眠気は一切来なかった。
どうしたらいいのか、まさに手も足も出ない。
謝って済む問題とも思えない。
そうして不安に不安を塗り重ねて行くうちに、自然と眠りについたー・・・のは良かったのだが、太陽が少し空から顔を出していた辺りまで意識があったのを覚えている。
つまりそういうことだ。
・・・ということは言い直すと
実は私、本日俗に言うフィフティフィフティです★
になる・・・?
でもあれ結構朝方っぽかった故に五分五分ではないなぁあっははははは。(狂)
私は酷いクマをそのままに着替える。
ボタンを着け間違えること数回ののちにやっとこさ外出の準備を終えて、水着の入ったカバンを取った。
「いってきまぁ〜・・・・す」か細い声で蝉の音に告げた。
うん、
超眠いぃぃいいいいいいいいー・・・。
あ、そういえば今日七瀬君一回も見てない・・・。あれ、寝坊したんだし当然か?今何時だっけ・・・。
携帯の時計を見てみると、部活をみんなが始まる時間から、もう1時間が過ぎようとしていた。
おいてかれたんだねぇ〜(白目)
ため息をつく。一晩使っても出ない答え達は、どうしようもない位に私に重圧をかけてくる。