第2章 新しい景色達
※完全に蛇足的な回。寧ろ蛇足。
※甘い、多分甘い。
※キャラがキャラじゃない(白目)
※それでも良いか貴様ァ...。
カーテンから射し込む日差しが、瞼の向こう側に確かにあるようだった。
しかし私の意識が目覚めた原因はそれじゃない。
頭が少し重かった。
「ん・・・」
誰かが私を揺すっている。誰だ・・・?今日はもう休日のはず。私は眠いのだ・・・。
七瀬君が起こしに来るわけないし、来るなら渚君?いやにしては力強いなぁー・・・。
眉を顰めて布団を深くかぶる。
あれ、なんか布団やわらかい。下もなんだか、いつも寝てる座敷布団じゃないみたい・・・。
「ぃ・・・・・・・・・・・・・・」
誰かいる?確かに私のすぐ右が少し沈んでいる。
「・・・ぉい・・・・・・・おい」
「・・・?」意識にだんだんと入る声。聞き覚えはあった声だ。ゆっくりとその石のような頭を動かしそちらを向く。
「ったく、何度言やぁ起きんだよ。はよ」
右で同じ布団を腹までかけて、ごろ寝の体制でこちらに優しい微笑みを見せているー・・・
#番外編 ドリーム・フューチャー!01(嫌いカケル)
「凛さ」
「ん」
私が彼の顔をしかと確認しちょうど叫ぼうとしていたところを、突然やってきた口付けに問答無用で封じられる。
チュッ、という唇がはなつ一瞬のリップ音。
「・・・」
「何ボーッとしてんだよ。・・・お前がしろって言ったんだろ」
顔を紅潮させて少し怒ったような顔。しかしその彼特有のツンデレー・・・恥じらいを表す表情は、私が知っているものより大人っぽい。
違和感が、ある。
いやそれより私自身の今の状況に絶大な違和感というか彼上半身裸というか私もなんだかおかしいぞ布団の感触がなんだかこう直、肌に直に触れ・・・。
恐る恐るチラリと己の姿を確認する。
そうして己の顔を腕で覆い隠した。
「おぉぉお、おぉ・・・・おぉぉおお・・・」
「?どうしたんだよ」
(肩が肌色してる肌色してる肌色してる・・・)
明らかに、私も隣の人も、裸であった。