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女の私の憂鬱 《黄瀬涼太》

第2章 黄瀬涼太による恋愛指南?!


軽く返事をして荷物をリビングのソファーに乱暴に置いて風呂場に行こうとした時、弟の光輝が話掛けてきた。

「姉貴ーさっき窓から見えたけど、あれ彼氏?」

「…まあな」

「へえ~珍しい事もあるもんだなー明日、雪でも降るんじゃね?」

からかうように光輝はニヤニヤと語る。その顔にイラつき、背中を思いっきり蹴飛ばした。

「って~!何すんだよ!姉貴!いきなり蹴るとか!」

「光輝がからかうからだ」

これ以上光輝に付き合っていたら、風呂に入れないので即座に風呂場に直行した。なんやら、言われてた気がしたが気にしない。

お風呂に浸かり、冷えきった身体を暖める。肩まできっちり浸かり、さっきの出来事をさらりと頭に過らせる。

(あいつは本気なのか?本気で俺を落とそうとしてるのか?)

いや…ああゆう奴は本気じゃない事が多い。色んな女の子に好かれていて…色んな女の子と遊んでいる奴なんか…

(どう考えても…あいつは詐欺師だからな…)

逆上せる前に風呂から上がり、全身をバスタオルで拭いてジャージに着替えて夕食を取る。

(これじゃあ…前よりか大変じゃねーか…)

この先の事にもう首を振るしかなかった。
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