第5章 さらば、もう一人の友よ
『終わったー! さて、俺の可愛いナツに会いに行くか』
『おいおい、ジェラールが嫉妬するぞ』
『だからナツはLikeだっつーの あー王都まで歩くの面倒だなー』
おいおい、歩くと間に合わねぇんじゃなかったのかよ。
まぁ移動手段はあるけど。
『心配すんな 換装!』
俺は異空間にストックしてた魔導二輪車を出した。
『魔導二輪車! アースランドにもあるんだな』
『俺達はラクリマじゃなくって運転手の魔力が動力源だがな
ほら後ろに乗れよ エドナツは王都に向かってんだろ?』
『あぁ 任せたぜ』
俺が魔導二輪車に跨り、クロスが俺の後ろに跨る。
所謂二ケツってやつだ。
あー…ジェラールは汽車とか乗れねぇからこうやって後ろに乗せてたっけ。
もう懐かしいなー。
そんな事を思いながら俺は王都へと向かった。