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闇の滅竜魔導士と盗魔眼

第5章 さらば、もう一人の友よ


クロスに案内してもらいながら魔導二輪車に乗って王都を目指していた俺達。
しばらくするとさっきの魔導四輪車を見つけた。


『見つけた みんな車から降りてるな』

『マジか! 俺のナツもか?』

『んー、あの赤い服のナツがエドナツだな 車から降りてるぞ』

『よっしゃ!』

『あ、』

『どうした?』

『ルーシィ見た途端岩に隠れた』

『あー…俺達のルーシィはナツを苛めるからなぁ
 だから俺が守ってやってんだよ』

『へぇー』


ナツがルーシィに苛められてるとか…アースランドではありえねぇな。
にしてもエドナツがあんなにビビるとは。
エドルーシィはどんな苛めをしてんだよ。
そしてそれを蹴り飛ばすクロスか…案外こっちの妖精の尻尾も面白れぇな。

そうこう思案してる間に俺達は魔導四輪車まで着いた。


『よう、お待たせ』

「アギト! 早かっ…何それ! 魔導二輪車!?」

『おう』

「カッコいいですアギトさん!」

「あ、アギト…さん…?」


エドナツが岩陰からヒョコッと出てきた。
成程、小動物みてぇで可愛いな。


『ナツぅううう!!』

「んぐっ!!///」


あ、エドナツがクロスの胸に埋もれた。
お前もうちょっと女だって自覚しろよ。
自分の為じゃなくてエドナツの為に…いつか窒息するぞ。


『来てくれたんだな! 可愛い奴め!』

「は、はい! アギトさんの役に立ちたくて…」

『十分役に立ってるよ! でもルーシィが知らせてくれたんだろ?
 何か変な事されなかったか? 痛いところはねぇか?』

「大丈夫です ルーシィさんは急いでギルドに帰ったので」

『なら良かった またルーシィに何かされても俺が守ってやるからな』

「ごめんなさいアギトさん…いつも守ってもらってばっかりで…」

『あーもー本っ当に可愛いなお前はぁ!
 俺が守りたくてやってんだから気にすんなよ』

「…ありがとうございます」

『そうそう、泣き顔も可愛いけどお前は笑顔が一番だ!』


『男前女子に乙女男子か 面白れぇな』

「クロス達にとってエドラスのあたしってどーなってんの…」


全くだな。




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