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闇の滅竜魔導士と盗魔眼

第5章 さらば、もう一人の友よ


『エリュシアン! 飛行船が!!』

『何っ!?』


飛行船を見ると、もうすでに地面から浮いていた。


「アレに乗らなきゃ間に合わないのに…」

「くそ…くそぉおおおおおおっ!!」


ナツの叫び声を嘲笑う様に飛行船は遠くなっていった。
こうなったら俺だけでも先に王都に向かうべきか!?


『…! いや、』


この時、何故かクロスだけ口角を上げていた。


『まだ終わってねぇ!!』


クロスがそう言うと、エンジン音がこちらに近付いてきているのに気が付いた。
何か魔導四輪車に似た音がするような…


「!?」

「な…何だ!?」


気のせいじゃなかった…!
魔導四輪車が軍の中へ突っ込んで来た!


「アギトさん!」

『俺はいい、コイツ等を頼む!』

「、了解しました 乗りな!」

「「「おおっ!!」」」


俺とクロス以外の奴は急いで魔導四輪車に乗った。
俺達は一応コイツ等を片付けていくからな。


「飛ばすぜ、落ちんなよ GO! FIRE!!」


軍を倒しながら魔導四輪車を見送った。
あ、ナツに"トロイア"かけるの忘れてた…まぁ大丈夫か。


『クロス、さっきの奴は?』

『へへっ、妖精の尻尾最速の男…ファイアーボールのナツ 俺の弟だ!』

『へぇー この世界ではナツは乗り物平気なんだな』

『そーいえばさっき乗り物酔いとか何とか言ってたな』

『あぁ、アースランドのナツは極端に乗り物に弱いんだ』

『そこが反対はんだな まぁ可愛い事に変わりはねぇか はああっ!!』

『"邪竜の雷怒"!!』


黒い雷を一斉に放って殆ど全滅した。
あ、勿論クロスとクロスが倒そうとしている奴には当たらねぇ様にしてな。




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