第5章 さらば、もう一人の友よ
シッカの街。
ナツ達は宿を取って休んでいた。
ナツは暇だから菓子を食べ、ウェンディは本を読んでいた。
「おい見ろよ!」
「「「?」」」
そんな中ルーシィの声がいて振り向いた。
そこにいたのは、
「コイツとあたし、体までまったく同じだよ!」
「だーっ! そんな格好で出てくなー!」
素っ裸で出てこようとしたエドルーシィに急いでタオルを巻く風呂上がりのルーシィだった。
「エドルーシィさん! ナツさんがいるんですよー!?」
「別にアタシは構わないんだけどね」
「構うわー!」
「賑やかだねWーシィ(ダブルーシィ)」
「それ…上手い事言ってるつもりなの?」
ウェンディは少し顔を赤くしながら注意した。
だがエドルーシィは平気で、ルーシィはツッコむ。
ナツはWーシィ(ダブルーシィ)を見つめていた。
「何だナツ、見たいのか?」
「止めてー!」
エドルーシィが少しピラッとタオルを捲る。
するとナツが「ぷっ」と笑いだした。
「な、何が可笑しいのよ そぉかぁ…あたしよりエドルーシィの方がスタイルが良いとかそーゆーボケかましたいのね?」
「フフン」
何かエドルーシィが勝った的な感じでにやけてる。
しかし次のナツの一言で黙ってしまうWーシィ。
「自分同士で一緒に風呂入るなよ」
「「言われてみれば…!」」
「…アレ…え!?」
ウェンディが何かに気付いた。
「どうした、ウェンディ?」
「いや、あの、えーっと…気のせいならいいんですけど…」
みんなの視線がウェンディに集中する。
「…アギトさんは…?」