第5章 さらば、もう一人の友よ
エドラスの俺の案内で王都に向けて歩きだしていた。
そしてナツはカエルみたいな生き物を捕まえようとしていた。
「とらぁ!」
だが捕まえられずに逃げられた。
「待てー!」
「何やってんのよアンタ…」
ナツの行動に呆れるシャルル。
「王都まではまだまだかかるのかな?」
「さっき出発したばかりじゃない!」
「五日は歩くって言ってたよね」
「何か、エーラの調子も悪いし、歩いて行くしかないわね…」
「オイラ達、本当に魔法使えなくなっちゃったの?」
「わからない、先が思いやられるわ…」
これからの事について悩むシャルルだった。
…一方。
『凄ぇ! 手から炎が出た!』
『後は雷、氷、水、風、毒、鉄と』
俺は言葉に合わせて手から魔法を出していた。
鉄の場合は手を鉄化させてな。
『アースランドの魔法って凄な!』
『おう ナツは炎、ウェンディは風、グレイは氷、ジュビアは水の魔法使うんだぜ』
『へー、アースランドに行ってみてぇなー』
『それよりさ、俺達どうやって呼び合う?』
『んー…じゃあ俺はクロスって呼んでくれ』
『クロス?』
『おう アギト・クロスソード、これが俺の名前だ』
『二刀流でクロスソード…お前にピッタリだな』
『サンキュ』
『俺はエリュシアンだ 略せねぇな…』
『いいじゃねえか、カッコイイぞ』
『サンキュー』
意気投合していた。