【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第6章 *扉を開けると【日向&木吉】*
木吉side
あのなぁ日向。
オレだってこれからの展開くらい分かってるさ。
これでも結構ウズウズしてきてるぞ?
……でもいいのかなーこれ。
「日向……なんか無理矢理すぎやしないか?」
「揉みながら言うセリフかよ。それに見てみろ、こいつの顔」
「ん?」
『はぁ…んっ、はぁ…』
「これは……」
言われるままに身を捩って顔を覗いてみたが……
かっ……わいいな。真っ赤だ。
目なんてトロンとしてる。
「分かったか?こいつももうその気、」
「……」
『んぅ……んっ……』
「って、おおおい!!」
そんながあまりにも可愛いもんだから、つい身を屈めてオレまでキスしちまった。
感触は胸みたいに柔らかくて虜にさせられる。
日向がマジになる理由が分かったぜ。
「なあ……優しくするからヤらせてくれないか?」
「何でまた急に本気になって誘ってんだよ!」
『で、も……』
「大丈夫だ、日向もついてる」←
「何だよそれ!てか話聞けよ!」