第5章 Indian's prince
劉様にスパイスを頼んだ2日後、多種のスパイスが届いた
ソ「すごい!!俺の国で見たことがあるやつばかりだ!」
フィ「すご~~~~い!!これがカリーの素なんですねーっ」
セ「どれも香りが素晴らしい。上質なスパイスですね」
劉「丸一日で用意しろなんて、まったく伯爵は人使いが荒いんだから。ウチはスパイスは専門外なんだけどなぁ」
シ「こういう時くらいはお前も役に立つな」
劉「まあ、ファントム社に恩を売っておくのも悪くないか」
セ「では早速このスパイスでカリーを作りましょう」
『ソーマ様、アグニさんの神のカリーをご存知なのは貴方様のみ。味のご指導をお願いしてもよろしいでしょうか?』
ソ「それはかまわんが、英国人のお前達にこれだけの数のスパイスが使いこなせるのか?あっいや、バカにしてるわけじゃないぞ!!不慣れだと大変だろうと…(汗」
『ソーマ様…セバスチャンは怒ってませんから私の後ろに隠れなくても…』
セ「ご心配痛み入ります。少々お時間を頂くと思いますが、地道にやってみましょう。では完成まで少々お待ちください^^」
ソ「本当に大丈夫か?」
シ「さあな」
セ「ではネイラやりますか」
『はい』
そして私達はカリー調理に取りかかるのだった