第18章 LOVE
えっ…嘘…
海外…
「いつ行くの?」
み「来月…もう正式に決まった。」
「なんでもっと早く言ってくれなかったの?…なん…で…」
私の目には涙でいっぱいだった…
み「俺さ…まだお前と付き合ってたら、結果的に別れを言おうと思ってた。だからいいんだ。」
「でも…突然過ぎてわけわかんない…」
み「どこ行くと思う?アメリカだよ。いい学校行って勉強してくる。そして大学は日本の学校に入るつもり。だからそのときまた会おうね。」
「絶対戻ってくる?必ず会える?」
み「うん。会える。きっと。俺、頑張っていい男になる。お前をまた惚れさせてやるよ。」
「…それはどうかな〜笑…凛がいるからな〜」
み「…だよね!笑」
「じゃあ、来月までいっぱい思い出作ろう。4年後会ったとき、今までの思い出を言い合おう!そしてまた新しいページをめくろうよ!」
み「うん。ありがとう。本当に君に会えて良かった。」
私もだよ。みつる。
あなたに出会えたことに誇りに思う。
だからその分、寂しくなんないように思い出…
作ってあげる。