第16章 遊園地
ドキドキで冷たい水を顔に当てられたことはあまりわからなかった。
私はこのデートで告白することを決めている。
だからドキドキしてちゃダメだ!頑張らないと。
凛side〜
俺は優しく冷たい水をさらの顔に当てた。「きゃっ」と声を上げている。可愛いやつだな…全く。
でもあいつは顔を赤くしている。どうしたんだろう。
「どうした?」
さら「えっ…あ、いや…なんでもない!」
?
俺は心配しながらも俺の気持ちが浮かんで来た。
そう、俺はこいつに告白する。きょうこそ俺はあいつに気持ちを伝える。今まで思い続けて来た…
もう俺の気持ちは我慢出来ねぇ。伝えるぜ。俺の気持ち。